2006年度作品 「時をかける少女」 (98min)
何を勘違いしていたのかずっとユーミングの歌のあの映画と思ってた。いやちゃんとそのまんまタイトルの原田知世の歌を覚えているのにもかかわらずだ。つか歌両方ユーミンだった。
ちなみに勘違いしていたのは「ねらわれた学園」だった。
結局、原田知世版も原作も観てないのでこれが初「時かけ」です。いや噂どおり面白かった。淡かった。夏とかに観ればなおいいのかも。特に夏というイメージもなかったのだが、そうだ、なんか「夏」が急な感で言及される。しかし夏の割には本作の青空は穏やか。コントラストは全編に渡って穏やか。まあそれはこの夏が「一番の時期」という意味がこめられているからだろう。それは過ぎ去る事を惜しむ時期、ここでは一番楽しかった時期というもの。
しかしなんですかねこの「夏」への憧憬というものは。これは日本だけじゃなく世界的なものなのかなぁ。春秋は短いとして冬は早く終わって欲しいから、結果夏ということかしら?単に色んな事が出来た夏休みのせいのような気もするが。
まぁ とにかく気持ちのよくなる作品でした。こんな作品がジブリと別で年1ぐらいで出てくるようになるといいなあ。
★★★★
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