5/28/2007

メイキング のがよっぽどパラノイア

2006年度 「スキャナー・ダークリー A Scanner Darkly」 (100min)

見逃したままになっていた2001年の「ウェイキング・ライフ Waking Life」で編み出した写実的でいてカートゥーンな映像作品。監督のリチャードリンクレイターRichard Linklaterはこれが2本目だと勝手に思ってたがこの人「スクール・オブ・ロック」とか普通に撮ってるのね。実験な人ではなかったのか。
という訳で、本作も前半こそどう観ればいいのかわからない感じなんだが、最終的な落とし所は至って論理的かつきちんと収まる。なんかメチャクチャなものを期待してたのだが。
肝心の(だよな?)映像は確かにおおーという感じなんだがまあ最初の15分で慣れてしまう。特にこの手法が必要という事でもないと思うんだが。ま、この映像がないとただの地味な話になってしまうか。
んでこの映像どんなソフトでやってんのかなぁ?と思ってたら・・・手書きかよ!

★★

キアヌの仕事に対する姿勢が割りと素敵。

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